最近どんなことで子どもを褒めていますか?
「褒める」と聞くと・・・テストで良い点数を取ったとき、運動会の徒競走で1番を取ったとき、料理を作ってくれたとき・・・など何か特別なことをしたときをイメージするかと思われます。
褒められると嬉しくなって「また次も頑張ろう!」という気持ちになりますよね。
ただ、特別なことは何回も起こることではないので自然と褒めることが減ります。
褒められる機会が減ると子どものやる気や自ら動こうという気持ちも下がっていきます。
そこでポジティブ・キャンペーンをやってみよう!!!
ポジティブ・キャンペーンとは、日常生活で起こる当たり前のことをドンドン褒めていこう!というものです。
例えば、「おはよう」「ありがとう」「いただきます」などのあいさつをしたときや、食器を台所へ運ぶ・宿題を終わらせる・学校の準備をするなどなど・・・小さなことや当たり前のことに着目して褒めていきます。
「しっかりとあいさつが出来てえらいね」「食器を運んでくれてありがとう」「学校の準備ができたの?すごいね!助かった!」など子どもが行なった行動を具体的に伝えて褒めていきます。
そうすると1日で褒めることがたくさんありませんか?
何回も褒めることで望ましい行動が増え、逆に不適切な行動が減っていく傾向があります。
ポイントは望ましい行動のみに着目して褒めること!
余計なことは言いません。(それはまた別の機会に)
褒める方も気持ちが良くなり、褒められる方も嬉しくなり雰囲気も良くなりますよね。
コロナで外出があまりできない分、家族との時間が今まで以上に増えました。良いところや、目に付く行動もたくさんあるかと思われます。この機会にいい行動に着目してみんなで褒め合いましょう♪
🌻ポジティブ・キャンペーンのまとめ🌻
・些細なことや日常生活にある当たり前の行動を褒める
・具体的にどこが良かったのかを伝える
・その時に余計なことは言わない(「もっと○○したらいいのに」「○○の方がすごいけど」など)
・繰り返し褒めていく